春から夏にかけて、時忘舎の始まりは朝の水やりからです.
「さーたっぷり水分補給して今日も一日乗り切ろう!」と心の中で声がけしながらやっています(笑)そしてその時間は個人的に小さな自然の変化を見つけるとても楽しいひと時です.
先日、緑の葉の合間に赤い物体が動いていたので目をやると「赤い....??」と思った瞬間に消えていました. バッタにしては大きかったな...5cm程はあったな.様々な昆虫がいるものだと思っていました.
翌日、石組みに赤い..例のバッタが!おお!今度は画像が撮れる!
早速調べました.
答えは「クビキリギリス」.(バッタでは無かった)
春先や夏の夜「ジーーーー」と鳴く虫の音、耳にした事あると思いますがその正体がこのクビキリギリスだそうです.
別の晩、確かに大きな「ジーーーー」という虫の音が聞こえていたので間違いなさそうです.
でも何故この色?幼虫の時に過ごした場所の湿度によって決定するそうです.
湿度が高い環境=緑色
湿度が低い=褐色
という事は時忘舎の庭の個体は、湿度の低い環境下で育ったものなんですね.
(湿度による変化についてはWikiに掲載されていました)
世紀の発見‼ではありませんでしたが、昆虫の知識の無い私には大いに豊かな発見でした!
新緑の時期は、冬の間に蓄積したエネルギーが爆発するような息吹をそこここで感じます. お出かけが気持ち良い季節ですが、熱中症などにくれぐれもお気をつけてお出かけください. 小さな発見が沢山あると思いますよ!